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第2話

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第2話

お米の炊き方

1- お米の研ぎ方

 炊飯器の内釜で研ぐ方がいらっしゃいますが、これはNGです。
最近の炊飯器の内釜のほとんどはコーティングがされていて、その中で研ぐと、そのコーティングを傷つけてしまうからです。 是非、他のボール等で研いでから釜に移す様にして下さい。

  • 米は、計量カップなどできっちり量ってボールに入れます。
  • 1回目の水を入れたら、サッとかき混ぜてすぐにすてます。(米の表面にわずかに残ったぬか臭さを米に吸わせないためです)
  • 後は、2回〜3回ほど研いだら水は完全にすてましょう。
  • 釜に移して、きれいな水をお米の量に合わせた分量入れて下さい。
  • 釜の底の水分をふきんなどで拭いて炊飯器にセットします。

2- 炊飯器のスイッチを入れる前に

 セットしたら、すぐにスイッチを入れたいでしょうが・・・ちょっと待って下さい。

そのまま炊くと、お米の中心まで水が浸透していないので、ふっくらとしたご飯にはなりません。 新米の頃は30分ほど、古米になったら1時間ほど浸けてからスイッチを入れて下さい。

3- 炊きあがったら

 すぐに炊飯器の蓋を開けましょう。(すばやく)

ご飯は炊きあがったら蒸らさなければなりませんが、最近の炊飯器は自動で蒸らしまでやってくれるので、この手間はいりません。
そのかわり、スイッチが切れたらすぐに蓋を開けないと蓋に付いた水分が炊きあがったご飯に落ちてベチャベチャなご飯になってしまうのです。 また、蓋を開ける時は水分が落ちない様にすばやく開けて下さい。

4- 保温について

長い間、保温しない。(12時間を越えないように!)

電気釜などの「取扱説明書」を最後まで読むと、ほとんどのものに、12時間以上は保温しないで下さい。と、書いてあります。
12時間を越えると水分が無くなり、ぱさぱさになったり、黄色に変色したりします。

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